さっきの散歩から数時間後、飯を食い終わった俺は制服に着替えていた。

普通の黒の制服、ボタンには柏崎高校を象徴する「柏」の花が彫られており、その真ん中には「柏崎」の文字。

まぁ悪くは無いかな。

転校、かぁ・・・。

新しい制服、新しい友達、新しい先生・・・。

全てが新しいものになる期待、そして不安。

新しい学校に馴染めるのかな?俺 悩んでても仕方が無い。

行こう、学校へ。

とりあえず沙希を呼びに行かないと。

―コンコン―

「沙希〜、学校に行・・こ・・・う・・・・か」

沙希が制服に着替えている。薄い水色のブラが小ぶりな乳房を覆い、それに合った水色のショーツが沙希の陰部を・・・って

「っ!!零司!!」

この後俺がどうなったかは言うまでも無い。

 

第三章〜転校〜

 

俺と沙希、そして結花は並んで学校に向かっていた。

(いってー、しっかしホントに広辞苑を投げてくる奴がいるとは)

嬉しいハプニングの代償は大きかった。

さっきそこで会った結花からも

「おは・・・ちょっと、何で額がこんなに真っ赤になってるの?」

って言われたくらいだから相当なものなのかもなぁ。

でも赤くなってるって事は傷ではないわけだし、そのうち治るか。

歩き始めてから数十分後、そうこうしている内に学校が見えて・・・見えて・・・って

「ここが、私たちが通ってる柏崎高校で〜っす」

「零司君は始めて来たんだね」

「あぁ。そうなるが・・・」

・・・ボロい。

何でここまでボロいんだ。

木造は当たり前、ここだけ戦前の雰囲気を漂わせているのは俺の気のせいか?

「じゃあ職員室ね。行こう?」

これから此処で過ごしていくわけか・・・先が思いやられる限りだ。



学校の中は外見ほどひどくは無かった。

先生の後について教室へ向かう。教室へ着き、ドアの前で少し待たされる。

何だろうこの感じ。

こそばゆいような変な感じ。

緊張とも違う感覚。

「おはよう。今日は転校生を紹介する〜。じゃあ入って来て〜」

皆の視線を一身に受けながら教卓の前へ出る。

「天渡零司です。事情があってこっちに来ました。慣れるまでいろいろ迷惑をかけるかも

 しれませんが宜しくお願いします」

パチパチパチ・・・。

一部の女子からの拍手がだんだん広がっていく。

何かが解けていく。

「ハイハイ!!転校生にークエスチョンtime!!」

周りの笑いを誘い、

1人の男子生徒が俺を指差しながら元気よく立ち上がった。

「よし。何だ?隼人」

担任の木口先生からは付き合ってやってくれとのアイコンタクト。

「零司君のその事情って何ですか〜?」

「うん。ちょっとね・・・」

・・・あら?一瞬で空気が重ーくなってしまった・・・。

しょうがない。

「実は僕海鮮丼が好きで、ここにはそれに見合った美味しい魚介類が豊富だと聞きまして・・・」

どっと笑いが起きる。

本当はこんな事じゃないのに・・・言えない自分。

もどかしさを感じずにはいられなかった。



えー・・・以外にキャラ出せなかったね。

かなり遅れてしまったな〜三章め。

今度は早めに書く事を心掛けます。

予告というか意気込みというか、次は頑張って・・・いややっぱりちょこちょこキャラ出しますb

まぁ次回をお楽しみに〜

エロ描写もちょこちょこ入れようかな・・・たしなむ程度にb