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D.C.ダ・カーポ 自分を変える未来
「第四話・懐かしのパートナー 現在編」
「職員室」
突然だが、今自分は職員室にいる。
前は結構来てた場所だが、ここに来てまだ何もしていない。
別に、騒ぎを起こしたわけではない。起こすつもりもないが。
ただ、テニス部顧問の佐藤先生に呼ばれただけだ。
「佐藤先生、いつまで待てばいいのでしょうか」
「もう少しだ、待ってろ。これが終わったら部室に行くから」
「わかりました」
「そうだ、南手伝え」
「何で俺がそんなことしないといけないんですか」
「早く部活に出てみたいんだろ」
「そ、そうですが」
「なら手伝え、手伝って損はないぞ」
「分かりましたよ」
そんな先生の脅迫(?)に屈して手伝っている所だった。
――20分後
「大方は終わったな」
「ほとんど、自分がしたんじゃないですか」
「よし、南行くとするか」
スルーですか、別に良いですけど。
「やっとですか」
「ほら、ついて来いよ」
「わかりましたよ」
「部室」
「それで、南はテニス何年してるんだ?」
「公式が2年で軟式が3年で合計5年です」
「公式もしてたのか」
「前は公式しかなかったので、軟式は1年ぶりですよ」
「それで、腕前はどうなんだ?」
「さあ、どうでしょう」
「前衛と後衛どっちだ」
「メインは後衛ですけど、前衛も経験はあります」
「ふむ」
「先生も経験者でしょ、どっちだったんですか?」
「俺の事はどうでも良いんだ」
「知りたいですよ」
「そんなことよりもだ、今日は南の力も見たいし歓迎試合だな」
「いきなり、良いんですか?」
「かまわないさ」
テニスコート
「南は、ここで待ってな」
「はい」
佐藤先生が、コートに向かって歩いていった。
遠目でここからは、顔が良く分からないが何か話している。
少しして話がついたのか、佐藤先生が戻ってくる。
「今日は、都合よく部員が少ないらしいから試合ができるぞ」
「ホントですか、何試合できるんですか?」
「時間もあるが、3試合はできると思うぞ。実力も見たいし早くコートに入れ」
「はい」
いきなり試合ができとは思ってなかったな。
「まず、副部長から第一コートに入れ。部長は第二コートでアップしとけ」
「南サーブで、7ゲームマッチプレイ」
「「おねがいします」」
あとがき
ユエ:今回かなり、短いですけど第四話目が完成です。
達彦:ホントに短くなったり、長くなったり曖昧だな。
ユエ:はぁ~仕方ないじゃない、初めての事で全然わかんないし。
達彦:ダメだな。
ユエ:そんなことよりも、今度は試合だ~。
達彦:ホントに強引に結び付けた感じだけどな。
ユエ:良いの、3試合を予定してま~す。
達彦:今度のは長くなりそうだな。
ユエ:はぁ~全然先が見えてませ~ん
達彦:短くなるかもしれん……
ユエ:果たして達彦の実力はいかに!!
達彦:どうだろね
ユエ:問題は、いつまで自分が続けられるか!!
達彦:まぁ、第五話でまた会いましょう
キャラクター紹介(オリジナル)
佐藤健志(さとうけんじ)
テニス部の顧問の先生。
担当は1年生なので授業では中々出てこない。
テニス歴も不明で色々不明な所が多い先生。
一説によるとテニスはやったことがないとか……。
「7ゲームマッチプレイ」