D.C.ダ・カーポ 自分を変える未来
「第十二話・集合」
「教室」
「お、終わった〜」
本日最後の授業が終了して、机でだれていた。
当然朝倉は、すべての授業寝ていた。
後でどうなるか知らんぞ俺は。
「南、今日はどうするんだ?」
「杉並か どうするも部活だな」
「そうか、俺も卒パに向けて準備するか」
「そんな事はさせません」
おぉ、何かを感知したのか、朝倉さんが机の近くに来ていた。
やはり、あの髪の毛は、アンテナになっているのか。
「南君、何か失礼な事を考えてません」
「全然もってまったく考えてません」
うぉ、朝倉さんエスパー?
「それより杉並君、何を企んでいるのか話してもらいましょうか?」
「俺が話すと思うのか?」
杉並が腹黒い笑みを浮かべていた。
「力尽くでも、止めて見せます」
「ほら〜HR始めるから席につけ〜」
「後で覚えてなさい」
暦先生が入ってきた事によって一時中断した。
「といっても、特に連絡もないし、とっとと終わらせよう」
そんな大雑把で良いのか?
「あ〜テストが近いからちゃんと勉強して置けよ」
「週番、号令」
「礼!」
号令が終わって、杉並の席を見ると……
すでに、杉並の姿はなかった。
「テニスコート」
「「「「ファイトー」」」」
部活の真っ只中、普通に練習メニューを消化中。
どうやら自分を合わせて部員全員で4人らしい
これでは、団体戦に出場できない。
どっちにしろ卒業だから大会がないんだけど。
ここで初めての人がほとんどようだった。
それを考えると結構真面目に頑張っているようだった。
そんな事を考えてると休憩に入った。
「南、さっきからギャラリーが増えてないか?」
「一ノ瀬それは俺も思ってた」
「俺は原因は南だと思う」
「お、俺か?」
「変化としては、それしかないからな」
「ふむ」
一ノ瀬の考えも妥当だな。
「まぁ、もうすぐ終わるし」
「だな」
残す練習は、練習試合だけだった。
「部長練習試合はどういうルールでするんですか?」
一年生の岡本と長田が話しかけてきた。
「そうだな、人数が4人だからダブルスでペアを変えて試合するか」
一ノ瀬が普通の提案をしてきた。
「一ノ瀬、それだけじゃ面白くないぞ」
「あ? それじゃあ、南の意見でも聞かせてもらうしようか」
「それじゃあ、個人成績で一番勝率の悪い二名がコートの掃除をすべてするってのでどうだ」
「良いだろ、その案で行こう」
「聞いたとおりだ、意見があるもの?」
「「賛成」」
かくして掃除を賭けた試合が始まろうとしていた。
1試合目 南・岡本ペア 対 長田・一ノ瀬ペア
2試合目 南・長田ペア 対 岡本・一ノ瀬ペア
3試合目 南・一ノ瀬ペア 対 岡本・長田ペア
――20分後
1試合目結果:4―2 南・岡本ペア 勝利
「南・岡本側」
「南先輩、初めて勝つ事ができました」
「それは良かったな、初勝利おめでとう」
「南先輩の言うとおりでした」
「一ノ瀬は、昔から強打したがってたからな、前試合してその癖が直ってなかったし」
「長田は、前の試合で決定的な癖があったからね〜」
前の試合だけで、癖と弱点を見つけていた、南の実力は流石としか言い様がなかった。
南側は盛り上がっている中、一ノ瀬側はと言うと・・・・・・
「一ノ瀬・長田側」
「「ま、負けた」」
「何処に打っても返された」
「ま、まずい、南の策略に乗せられたかもしれない」
負けたのがかなりのショックだったもよう。
2試合目始まり。
――15分後
2試合目結果:4―1 南・長田ペア 勝利
「南・長田側」
「まあまあ、こんなもんだね」
「俺がミスしても、絶対に南がフォローしてた」
「それは、当然だと思うけど」
「抜かれた球も取ってた気がするけど」
南の人間離れしたフォローで勝利した。
「一ノ瀬・岡本側」
「「南(先輩)強すぎる」」
「前衛を抜いた球でも拾うとか、人間じゃない」
「同感です」
何やら、南が人間外として扱われ始めてます。
3試合目の始まり。
――35分後
3試合目結果:3―4 長田・岡本ペア勝利
「南・一ノ瀬側」
「・・・・・・全敗」
「俺何もできなかったな〜」
「・・・・・・全敗」
一ノ瀬の焦点が合ってないよ。
大丈夫かな。
「まぁ、一ノ瀬自業自得だ。 掃除頑張れ〜」
そう言って、長田・岡本ペアの方に歩いていった。
「長田・岡本側」
「「き、奇跡だ!!」
「南先輩を避けて正解でしたね」
「とにかく勝ててよかった」
勝利の余韻に浸っている時、南が近づいてきた。
「三人が2勝1敗で並んでるけど掃除どうする?」
「良い方法何かないですかね」
そう話しながらギャラリーを見ていると見知った人を見つけた。
「ことり」
「? 南先輩何か言いましたか?」
「悪いちょっと待っててくれ」
そう言ってことりの方へ走っていった。
「コート外」
何でことりがここにいるんだ。
もしかして、俺の事待ってるのか?
色々考えながらコートの外にいることりに向かって走っていた。
「ことり」
「あ、達彦君」
「何でここにことりが」
「委員会で遅くなったてもしかしたら、達彦君いるかなと思って来たんだけど」
やっぱり、待ってたのか。
「いつから、待ってるんだ」
「う〜ん、大体一時間前位かな」
試合始める前くらいか。
一時間も待ってたて事は、終わるまで待ってるつもりだな。
「校門で待ってて、すぐに終わらせて行くから」
「う、うん、でも試合してたんじゃないの?」
「最後だから、15分で片付けてくるから」
そう言って、またコートに戻っていった。
「コート」
「提案なんだが」
「どなんのですか先輩」
「俺が一人で試合するから、負けたら無条件で掃除をする」
「もし、俺達が負けたら?」
「その時は、二人で話し合ってくれ」
「仕方ないな、そうしよう」
「先輩、さっきコートの外で白河ことりと話してませんでしたか?」
「あ、ああ、話してたが」
「急いでる事と関係してますか?」
「負けたら、教えよう」
「後悔しないでくださいね」
「悪いが、本気を出させてもらうぞ」
4試合目の始まり。
――10分後
4試合目結果:0―4 南勝利
「それじゃあ、掃除よろしく」
そう言って、呆然とする長田と岡本のいるコートを後にした。
あとがき
ユエ:第十二話・南の実力でした。
達彦:俺って強いんだな。
ユエ:一応主人公だからね〜。
達彦:微妙な所で終わったな〜。
ユエ:そりゃあ、俺が書いてるからね。
達彦:威張ることじゃないと思うが・・・。
ユエ:ゲーム・アニメのキャラと全然違うと言うのは勘弁してくださいね。
達彦:作者が凹むから
ユエ:それでは次のときに〜
キャラクター紹介(オリジナル)
岡本英一(おかもとえいいち)
テニス部2年。 テニス部所属。
少ないテニス部員の一人。
前までは人数が少なくペアがいなかったが今は長田とペア予定。
礼儀正しく、テストでも毎回上位にいるとか。
「先輩、さっきコートの外で白河ことりと話してませんでしたか?」